髪の毛が痛むことがないトリートメントタイプ
アンモニアを含まない白髪染めがあったとしても、それでもブリーチ力によってカラーリングは髪を痛めてしまいます。
特に明るいトーンのものだとブリーチ力は強く、ブリーチをしないでもいい白髪にまでダメージを与えてしまいます。
しかし、最近では髪の毛にトリートメントをする感覚で染めることができる白髪染めが増えています。 染毛成分以外にも、様々なトリートメント成分を配合し、髪の毛が痛むことなく染めることができます。
今まで市販の白髪染めを繰り返し使ってダメージが酷くなっている人には、安心して使える白髪染めといえるでしょう。
他にも、1剤と2剤を混ぜる手間がない、必要な分だけ使えるのでリタッチも簡単、染めた部分と染めていない部分の差も出来にくくなってします。
自宅で少量の白髪を染め続けるのにも、トリートメントタイプの白髪染めはとても便利なのです。
但し、染毛力は今までの白髪染めと同じ効果が得られると思ってはいけません。 髪の毛が痛むことないように気を配った代わりに、染毛力も落ちてしまいます。
また、物によっては一度にしっかりと染めることは難しくて、徐々にしか染めることができないタイプもあります。 最初は色も入りにくいので、少々長めに白髪染めを塗って放置することが必要です。 痛むことがの少ないタイプとはいえ肌に合わないこともあるので、念のためにパッチテストを行いましょう。
トリートメントタイプの白髪染めを選ぶには、色持ちの良さ、染め上がり、含まれている成分などを比較し、選ぶようにしましょう。