白髪染めとパーマを同時にすると髪の負担が大きい
白髪染めとパーマを同時にしたいという人も意外と多いのではないでしょうか。
専門家でもなければ、白髪染めとパーマがどれだけ髪に負担になるのかということを考えずに、忙しいから今日中に両方！ということになってしまうのかもしれません。
実際に白髪染めとパーマを同時に、というよりも同じ日にすることは可能です。 同時にすると、やはり髪の負担が大きいですから、多少は思い通りにならないことも頭においておくと良いでしょう。
というのも、それらを同時にする際には、多くの場合パーマを先に行います。 パーマの後の髪の毛というのは、大きなダメージを受けているので白髪染めの色が思ったよりも明るくなりがちです。
プロの美容師さんたちは、そこを考えて希望よりも少し暗めの色を使うわけですが、そのときに予想通りに明るくなればあなたの期待通りの色になります。 反対に、思ったように明るくならなければ、希望よりも暗めの色になってしまいます。
ダメージが思ったよりも大きかった場合には、暗めの色を使ったにも関わらず希望の色よりも明るい仕上がりになってしまうこともあります。
またパーマについても、パーマをした後に白髪染めをすると、パーマが緩んでしまうことがあります。 一般的に、パーマの後に白髪染めをしてしまうと、カールが落ちやすくなるとも言われています。 そこを理解したうえでそれらを同時にするのなら問題はないでしょう。
ただ、髪のダメージは思ったよりも大きくなりますから、出来たらトリートメントタイプの髪や地肌に優しい染料を使うことをオススメします。
また、無理に同時にしなくてもよい場合には、できたら2日に分けて行うようにしましょう。 期間を空けることで髪の負担も軽減します。