基本的なポイントを抑えていかないと染まりにくい
自宅で市販の白髪染めを使ってみて、思ったように白髪が染まらなかった経験をしたことがある人は多いかもしれません。
白髪染めというのは、たしかに簡単にできるのですが、基本的なポイントを抑えていかないと染まりにくい場合があります。
そこで市販の白髪染めでキレイに染めるための基本的なポイントを見ていきましょう。 まずは、放置時間です。 白髪染めの放置時間については、パッケージに書かれている時間に忠実に行う必要があります。
もちろん、放置時間が短すぎれば、染料がうまく染み込むことができませんが、放置時間が長ければ長いほどよいということでもありません。
放置時間をパッケージに表示された時間よりも長くしてしまうと、色素の崩壊が始まります。 染料を流す際に崩壊した色素も一緒に流すことになりますから、結果的に染まらなかったということになるのです。
次に、染まりにくい原因として、温度が上げられます。 極端に寒い部屋や暑い部屋では、白髪染めは上手くいきません。 パッケージには特にそれらの指示はないかもしれませんが、基本的に白髪染めは25度前後の温度が最適とされています。
正確に25度である必要はなく、20度から30度の間でよいのですが、今まで考えていなかった温度を少しだけ気にかけるだけで、きれいな白髪染めが出来るようになりますよ。
それから、染まりにくい部分にはたくさん染料を塗ることもオススメです。 特にフェイスラインに沿った部分では、白髪の量も多く、染まりにくいです。
染料を塗る際には、それらの染まりにくいところから塗るようにし、他の場所より余計に染料を乗せるようにしましょう。 これらの点が基本的な白髪染めのポイントです。 これらに注意して、きれいに白髪を染めましょう。