白髪染めの放置時間
市販の白髪染めは、しっかり染まるようになっています。
説明書には目安の放置時間が書いてあるので、その時間を守るようにしましょう。
初めて染めるときには、目安の時間よりも短めにし、洗い流します。 染まりにくい人は多少長めにしてもいいのですが、その場合でも説明書には限度時間が書いてあるので、その通りにして下さい。
白髪染めに限らずカラーリングは、気温によっても染まり具合が異なり、寒い時には染まりにくくなります。 また、スタイリング剤が髪に残ったままだと、色が染み込みにくくなるので、当然のことながら染まりは悪くなります。
そうならないように下洗いが必要になります。 髪質や環境の違いも含めて、放置時間は差し引きして調整しましょう。
また、白髪染めは長く置けばいいというものではなく、ある一定の時間に達したら、染毛力は変わりません。 放置する時間が長ければ長いほど、それだけ髪にも地肌にもダメージを与えてしまうことになります。
「これ以上は放置してはダメ」という上限の時間が説明書に書いてあるので、必ずその時間を守るようにして下さい。 一般的なカラーリング剤だと、通常塗布後は20分で洗い流し、延長する場合も10分程度です。 早染めタイプだと、10分から15分ぐらいです。
最高30分を超えて放置しないほうがいいでしょう。 最低でも表示時間は放置しなくてはいけないということではなく、軽い染まりで良ければ5分でも10分でも早く切り上げて大丈夫です。