白髪染めかデジタルパーマのどっちが先か|白髪染めおすすめ口コミランキング

白髪染めかデジタルパーマのどっちが先か

白髪染めとデジタルパーマをする時に悩む人は結構多くいます。 その悩みとは、どちらを先にしたら良いのかという問題で、どちらを先にしても色が抜けたり、パーマが緩んでしまったりと問題が発生してしまう可能性があります。

 

両方しなければならない時は、どちらを優先的にするのが正しいのでしょうか。 ほとんどの美容院で白髪染めとデジタルパーマの両方を頼みますと、パーマを先にする事が多いです。

 

その理由は上記にあるように色が抜けてしまうからで、デジタルパーマをする際にキューティクルを開く必要がありますから色の変化が起こる可能性が高いのです。

 

そうなってしまうと色が抜けている所とそうでない部分が出て来てしまいムラが発生するので、出来上がりに満足できなくなってしまいますよ。

 

このように白髪染めとデジタルパーマの問題があるのですが、最近ではあまり順番を気にしなくなっています。 現在では薬剤も日々改良されていますので、パーマをしても色が変化しない薬剤もありますから美容室によっては気にしないで染めてくれる所があります。

 

そういった所では同時にする事も可能かもしれませんが、髪に与えるダメージや完成具合の事を考えた場合は時間を置いた方が良いでしょう。

 

しかし、基本的に染める方が後になる事が多く、新しい薬剤を使用していない美容院も多々ありますので、事前に聞いておくのが正解かもしれません。 また行なう順番によって髪に与えるダメージが増えたり、減ったりする事はありません。

 

パーマを掛けてから染めるまでの間は1週間前後の日程を空ける事が多いですけど、パーマをしてから酸化作用によって癖が完成するまで48時間掛かると言われています。 ですからパーマを掛けてから染めるまでの間は最低2日間を空けておく必要があります。

 

ダメージの方ですが、パーマをすると髪の毛の性質がアルカリ性になり、髪内部にアルカリが残留してしまいダメージの元になります。 これが無くなり弱酸性に戻らないと大きなダメージの原因になりますから1週間の間を空ける事が多いのです。

 

それとカラーリングをしなくても髪内部はアルカリの状態になりますので、しっかりとヘアケアをしないと髪の毛が傷んでしまうので注意が必要です。 白髪染めとデジタルパーマは、このような理由から基本的にパーマから行なうのです。