髭を白髪染めする時の注意点
髪の毛が白髪になってきたので、染めるという人が多いですが、それ以外の部分も白髪になって来ていることは結構多いです。
全て同時に白髪になるということではありませんが、髭や鼻毛やアンダーヘア等あらゆる毛が白髪になる可能性が高いです。
その中でも髭は、目立つ部分に位置しているだけではなく、あご髭を伸ばしている男性にとっては、髪の毛と同様に白髪染めをしなければなりません。 毛は短く、顔面になりますので、肌が弱い人でしたら、染めるだけでもかなり大変だと言えるでしょう。
髭を染める時の注意点ですが、特に敏感だと言われている顔面の肌に位置していますから、とにかく刺激の少ないものを使用するようにしましょう。 どれくらい伸ばしているかにもよりますが、短い人だと肌に触れてしまったり、長い人でもたれたりしますので、かぶれてしまいます。
それに通常の刺激の強い白髪染めだと、臭いも気になりますから、鼻の下に塗ると、常に異臭を嗅ぐことになり、気分も悪くなってしまうでしょう。 そうならないためにも刺激が低く、無臭やハーブ系の匂いがする白髪染めを選ぶと良いかもしれませんよ。
もちろん、髭以外の部位にも同じことが言えますので、男性だけではなく、女性も気をつけておきたいことです。 しかしながら、年齢を重ねると鼻の毛も白髪になっていることがありますが、この箇所はある程度我慢する必要があります。
鼻は粘膜になりますから、染料を塗ることは難しいので、抜いてしまう方が早いでしょう。 同じように他の箇所の毛も染めないで抜いた方が早いのでは？と思うかもしれません。
ですが、白髪は意外と毛根がしっかりとしていますので、力ずくで抜くと痛いだけではなく、その部分が色素沈着を起こして色が残ったり、内出血したり、埋没毛になったりして、肌を傷つけてしまいます。
剃ったり、脱毛したりすることも可能ですが、全体的に行なうのなら良いですけど白髪の部分だけそうするのは、なかなか難しいと言えます。 どうしても抜く場合は、ホットタオルで肌を温めて、毛穴が開いた状態でゆっくりと抜きますと、あとが残りにくくなります。
抜くのも大変ですし、剃ってしまうのも難しい場合は、肌に触れても大丈夫な低刺激の白髪染めを使うと良いでしょう。 万が一のことも考えて、事前にパッチテストを行なっておくことをお薦めします。