美容室で明るい色の白髪染めをしたい場合|白髪染めおすすめ口コミランキング

美容室で明るい色の白髪染めをしたい場合

美容室で白髪染めをお願いすると、本当は明るい色に染めたいのに暗い色にされてしまう、という不満を感じる人は多いようです。 白髪染めで明るく染められる上限は9トーンと言われています。

 

それでも8〜9トーンは白髪が少し浮いてしまうこともあります。 白髪染めで白髪も黒髪も同じように染められるのは7トーンまででしょう。 日本人の黒髪が4トーンですので、少し明るいブラウンでしょうか。

 

でもこれまでおしゃれ染めで明るい黄色系にしてきた方にはブラウンは暗く重い印象に感じてしまいますね。 けれど明るいトーンでは白髪が染まらないので、「白髪を染めたい」ということになると、美容室では9トーン以下のものしかおすすめできなということになります。

 

ではどうして明るいトーンでは白髪が染まらないのでしょうか? 黒髪を染める場合はおしゃれ染めになりますが、おしゃれ染めは髪を脱色し、メラニン色素の抜けたところに少しの染毛剤を入れます。

 

白髪染めの場合はもともとメラニン色素がないので、染毛剤が入りにくいのです。 ですから濃いめの染毛剤を多く入れて色をつけます。 黒髪が明るく染まる量の染毛剤では白髪は染まらず、白髪が染まる染毛剤の量では黒髪は暗くなるというわけです。

 

これは市販の白髪染めでも美容室の白髪染めでも原理は同じです。 ただ、美容室では技術力のある人ならばかなり明るい印象の白髪染めを施してくれる場合もあるようです。

 

その場合は1色で染めるのではなく、配合を変えていくつかの色味を微調整するなどして、 明るい印象になるようにしているようです。

 

まさしく美容師さんの技術力とセンスのたまものですね。 美容室で明るいトーンの白髪染めをしたい場合は、カラー技術に自信のある美容室できちんと相談しながら、お互い納得のいく施術をするようにしたらよいですね。