白髪染めでは9トーンが明るさの限界|白髪染めおすすめ口コミランキング

白髪染めでは9トーンが明るさの限界

この10年、日本人の髪の色はすっかり明るくなりました。 全盛期のモーニング娘も15歳くらいから金色に近いような茶髪でしたし、安室奈美恵、浜崎あゆみと、ファッションリーダーたちはみな明るい髪の色でした。

 

日本代表のサッカー選手にも黒髪はほとんどいなくなり、髪を明るく染めるのは当たり前になっていきました。 そんなふうに若いころから明るい髪の色に慣れ親しんできた世代の人が30代になり、急に増えてきた白髪を気にするようになる日がやってきます。

 

おしゃれ染めでは白髪がカバーできなくなり、白髪染めをしたいと思ったとき、今まで明るい髪の色に慣れ親しんできた人はやはり明るく染めたいと思うでしょう。 では白髪染めで明るく染められる限界はどのくらいになるのでしょうか。

 

白髪染めでは9トーンが明るさの限界だと言われています。 それでもやはり少し白髪が浮いてしまいます。 白髪を完全にカバーできるのは7トーンまででしょう。

 

白髪は暗い色だとしっかり色が入るのですが、明るくなると色が入りにくいのです。 髪質や髪の傷み具合によっても違ってくるので美容師さんと相談しながらになると思いますが、9トーンくらいに明るく染めたい人はセルフではなく、技術のある美容師さんにお願いしたほうがよいでしょう。

 

また同じ9トーンでも色味によって印象が変わってきますし、メッシュ染めにすれば白髪が浮いていても気にならない、という方法もあります。 いずれもセルフでは出来ないことですので、技術力のある美容師さんにお願いしましょう。

 

ただ白髪染めが必要になるような年齢で9トーンより明るい髪色にする場合、よほどヘアケアを丁寧に行い、きれいな髪を維持できていればよいですが、傷んでコシもツヤもない髪だとしたら、身ぎれいな人には見えませんよね。

 

普通瞳の色より3トーン以内だとナチュラルな印象で、それより明るくなると派手な印象になるそうです。 その基準を参考に、自分にふさわしい色を見つけるというのもよいでしょう。