10トーンの明るさで白髪を染めることはできないか|白髪染めおすすめ口コミランキング

10トーンの明るさで白髪を染めることはできないか

美容院で白髪染めをするとき、トーンという言葉を使います。 トーンとは白髪染めをした後の髪の色の明るさのことをいい、1〜10で表されます。 日本人の黒髪は大体4トーン位です。

 

それより数字が増えるごとに髪色は明るくなります。 白髪を染めるときは暗めに染めたほうが色持ちは良くなります。 ですから白髪染めをお願いするとどうしてもダークな色になりがちです。

 

8トーンより明るくすると、黒い毛が明るくなるので白髪が目立たなくなる効果はありますが、白髪はあまり染まらないようです。 白髪の本数が少ない人であればよいですが、白髪浮きが気になる人は難しくなります。

 

白髪染めは大体6〜7トーンで染める場合が多いようです。 市販品で言えば6トーンはナチュラルブラウン、7トーンはライトブラウンくらいになります。 ただそれだとやはり暗い、重い、と不満に感じる人も多いですね。

 

10トーンくらいの明るさで白髪まできれいに染めることはできないのでしょうか? これはかなり技術力がいるようです。 例えば市販の白髪染めでセルフで染めようとしたら、おそらく白髪まできれいな仕上がりにはならないでしょう。

 

美容院でも8トーンまではなんとかできても、10トーンは難しいというところが多いようです。 特にカラーの技術が高い美容師さんと出会えれば10トーンでも白髪をカバーして染めてもらえる可能性はありますが、難しい技術であることは間違いありません。

 

技術力の高い美容師さんであれば、10トーンの単色では難しい白髪染めも、いろいろ薬剤をミックスして、明るさを失わない白髪染めをオリジナルに施してくれますよ。 そういう美容師さんに出会えるまでは10トーンの明るさでは白髪が浮いてしまうということを納得したうえで、白髪染めをするしかありませんね。