真っ黒に染めなければいけないのか
初めて白髪染めを使う方に多いのが、他人の反応が気になるという声です。
どのぐらいならば違和感を感じないのか、自然な髪色に仕上がるのかといった部分で、他人の反応が気になる方は多いようです。
特に、白髪は明るいカラーでも問題なく染料が入ります。 その為、通常のカラーを使ってしまうと、かなり明るいカラーに仕上がるでしょう。 また、どうしても日本人は真っ黒の髪というイメージが強いようです。
だからといって、真っ黒な白髪染めを選んでしまうと、確かに白髪をしっかりと染める事はできても、違和感を感じる事があります。 勿論、真っ黒の方が若々しく見えるでしょう。
しかし、それ以前の髪色を知っている周囲の人からすると、違和感を感じて反応に悩んでしまうケースもあります。 その為、絶対に真っ黒に染めなければいけないといった固定観念がある方は、まずそれを捨てましょう。
ある程度年齢を重ねてきた場合には、赤みがかかったカラーやブラウン系のカラーの方が、より若々しく見える事も珍しくはありません。 また、自分の肌色に対して浮かない髪色も、オシャレに見えます。
その為、自分の肌色とも相談しながら、カラーを選んでみてはいかがでしょうか？ どうしてもカラーに悩んでしまった場合は、美容室に足を運ぶのもオススメです。
あなたに似合うカラーの提案も、美容師の仕事の1つです。 美容師と相談しながら、自分にピッタリのカラーを見つけてみても良いでしょう。 なお、自分自身で市販のカラーを使って白髪染めを行う場合は、染まり方の違いに注意しましょう。
白髪が多い方は市販のカラーの見本よりも明るく、黒髪が多い方は市販のカラー見本よりも暗く染まります。 こうした染まり方の違いを知っていると、より仕上がりの色合いをイメージしやすくなるでしょう。