白髪染めの隠れた危険性
白髪が気になる、白髪染めを始めようと思っている方、またすでに始められている方はその危険性をご存知でしょうか?
もちろん髪の毛を染めるので、頭皮に付着もしてしまいますし、髪の毛にとってもキューティクルへのダメージ等の心配はありますよね。
続けて使用していくと、最初は気にならなかったけれども、髪のパサつきがひどくなってきたり、収まりがよかったりする事もありますよね。 でも危険なのは見た目だけではわからず、実は奥に潜んでいるのです。
実際に染めてみると、見た目もキレイに染まってツヤもあるし、嬉しい事ばかりが目にいってしまいがちです。 しかし、その裏に隠された危険性を必ずわかっていなければいけません。
美容室でも染料を塗布する場合は、厚手のビニール手袋をしていますよね。 私達が薄い手袋で塗布し、しかも頭皮に付いてしまう事はもちろん、髪の毛には直接です。
もちろん、気をつけなければいけないのは染料の成分なのです。 市販の白髪染め等には、化学物質が混ざったものがあり、発がん性物質を含むものも多く出回っています。
聞き慣れませんが、パラフェニレンジアミン、アミノフェノール、過酸化水素等です。 毒性も強いですし、敏感肌の人のみならず、必ずパッチテストを行うように書いていますが、アレルギー反応が起こらないかを見ますよね。
しかし、その場では痒みや炎症等起こらなくても、これらは体内へと蓄積されてしまいます。 それは、頭皮の毛穴を刺激してしまいますし、髪の毛のキューティクルを破壊すると内部へダメージが届いてしまいます。
これらの危険性を理解した上なら、白髪染めを使用するかどうか、またどういった成分をしようしているか等を見分けられます。 化学物質を使用していない染料もありますので、購入の際にはよくご注意下さい。