後頭部の白髪染めをする時の注意点
後頭部の白髪染めは、自分の目で確認できない部分になりますので、とても難しい部分になります。
どこに白髪があるのか分からない、鏡で見ても分かりにくい、鏡越しだと動き方が分かり辛いなどのやり難さを感じると思います。
手間が掛かってしまうと、邪魔くさく感じますし、他の毛を染めて髪の毛を傷めたり、衣服を汚してしまったりする可能性も伴います。
捨てても良い衣服を着て、汚れても掃除しやすい浴室で行なう人も多く、誰かに手伝って貰えれば良いのですが、後頭部の白髪染めは慣れないと難しいでしょう。
後頭部を白髪染めする時の注意点ですが、上記のように染め難しいので、染めている部分とそうでない部分の差が生まれ、質感も違って来ます。 そういう時は後頭部の髪の毛をまとめて染めてしまうのが良いのではないでしょうか。
髪の毛をまとめて染める時は、染めなくても良い毛も染めることになりますので、低刺激のものを使用するようにして下さい。
白髪染めの原理はアルカリ性の液体でキューティクルを開いて浸透させる訳ですが、これが強すぎると傷んでしまいますので、低アルカリ性のものが望ましいです。
通常の白髪染めの場合だと塗り辛いですが、低刺激のものだと手に取って髪の毛に直接つけられますので、上手く馴染ませることができます。 全体的に手を使って、伸ばせるので、とても簡単に使えて、納得のいく仕上がりにできるでしょう。
もう一つ大事にしたいのが、染めている部分とそうでない部分の色の差になります。 しかし、強い染料のものではなく、低刺激のものを使いますと、一度で染まり切りませんので、徐々に色をつけていくことが可能なので、不自然さは残りません。
塗り難しい部分を染める時は、一度に染めるのではなく、全体的に馴染むように時間を掛けた方が良いでしょう。 スーパーで売っているような安物の製品だと、とても刺激が強すぎるので、手に取って塗れませんし、頭皮についてかぶれる可能性もあります。
低刺激な製品や植物を使用した無添加のものを使用すると全体的に染めても髪の毛にダメージを与えませんので、こちらを使って下さい。 部分塗りという方法もありますが、質感も違い、色の差で目立ちますので、まとめて染めてしまうのが良いのですよ。