一部のみの白髪は部分染めをしよう
全体的に白髪になっていくこともありますが、一部分だけ白髪になることはよくあります。
理由はさまざまなのですが、部位によっては、理由がある程度分かる場合があります。
頭頂部に白髪が目立つ場合は、紫外線によるダメージが蓄積していることが多く、分け目やつむじは、頭皮に紫外線を浴びてしまいますので、毛根へ直接ダメージが当たります。
顔よりも頭頂部の方が紫外線を数倍浴びているそうで、紫外線を浴びるほど老化スピードも早くなるとも言われているからです。 また、こめかみやおでこの部分の場合は、リンパや血流の流れが悪くなることで、十分な栄養が届かずに白髪が生えやすくなると言われています。
血流を良くするためにマッサージをしたり、食生活を気を付けたりすることも白髪改善になりますので、ライフスタイルも考えておきたいです。 同じようにストレスが溜まると筋肉が硬直して、血流が悪くなりますので、さまざまな要因で部位別の白髪が発生しています。
このように一部で白髪が発生することがありますので、そういった時は原因を解決するのも大切ですが、対処法として白髪染めで部分染めをしましょう。 まばらに白くなっていくと白髪染めはしやすいですが、上記のような理由で進行スピードも違いますので、差が出てきます。
当然だと思いますが、紫外線が当たるところと当たらないところがあり、日頃のシャンプーやヘアカラーによる頭皮のダメージも加わり、均一な白髪染めにはなりません。
ですから、状況に合わせた白髪染め選びも重要になります。 全体的にまばらなのか、ほんの一部分なのか、白髪が発生した場所も生え際なのか、頭頂部なのかもありますので、その部位にあった白髪染めが必要になります。
全体的なら染めてしまった方が良いかもしれませんし、目立ちにくい部分ならシャンプー型で少しずつ染めたり、ヘアマニキュアで隠す程度にしたり、頭頂部なら地肌ケアもできるものにしたり等工夫ができます。
単純にスプレータイプや液ダレしないクリームタイプを使い、色をキープしながら髪への負担を減らして、全体染めを定期的に行なうのも良いでしょう。 髪の毛の色にバラつきがある場合は、このような工夫をした方が良いと思いますよ。