白髪染めをする人が増える理由
ドラッグストアへ行くとヘアカラー商品の棚がずらりと並んでいるのに気がつきませんか。
そしてよく見るとオシャレ染めだけではなく、白髪染めの商品コーナーもとても広くなって商品数も増える傾向にあるということです。
商品が売れるからたくさんの商品があるという原則から考えても、確実に白髪染めを使う人の数は増える傾向にあると言えるのではないでしょうか。
昔は白髪は年を取った証しみたいなもので、勲章のようなイメージもあり、あえて染める人は少なかったですね。 しかし、今は若く見られたい高齢者（実際も若々しいのですが）が増え、白髪染めをする人が増えたのでしょう。
なかにはメッシュなどを入れて、オシャレを楽しんでいる高齢者もいるぐらいです。 また、白髪の低年齢化もすすみ、30代前半ぐらいから白髪が目立つようになる人も少なくありません。
小学生でも白髪に悩むという話しを聞いたことさえあります。 高齢者でも若く見せたい人が多いのですから、若い人たちは当然黒髪を求めて染めるのは当然かもしれませんね。
また、白髪はストレスとも関係が深いと言われています。 ストレスが多い人ほど、白髪が増えるというのです。 現代は男性だけに限らず女性にとってもとてもストレスの多い時代です。
女性も社会進出がものすごいスピードで進み、女性も男性なみのストレスをかかえていると言えるでしょう。 また、核家族化が進み、仕事をしながら家事もしなくてはならない女性は家庭においても多くのストレスを抱えるようになりました。
白髪は命にかかわる病気ではありません。 見た目で気になるから染めるといった程度のものなのです。 少し仕事が楽になったり、悩んでいたことが解決したりしたら、白髪がなくなっていたなんてこともあるそうですから、あまり深刻に考えない方が良いのかもしれませんね。