白髪染め後のドライヤーのかけ方
白髪染めをした後は髪の毛も頭皮もかなりの負担がかかっているから、さらにドライヤーの熱をあてない方が良いのではないかと心配する人もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かにドライヤーのあて過ぎは問題ですが、適度な温度で手早く乾かすのであれば使うことをおススメします。 白髪染めをした後にシャンプーやリンスと毎日のお手入れと同じ工程に進むのですが、タオルドライはほどほどにしてください。
染料の薬剤でキューティクルが開きがちになっている髪の毛は、水を含むことでさらに開きやすくなっています。 そこでタオルでゴシゴシすると摩擦で髪の毛が傷む原因になります。
ここでは白髪染め後のおススメのドライヤーのかけ方についてお話しておきます。 まず、温度調節は「弱」にし、あまりきつい熱がかからないようにします。
いつもよりもパワーがないので少々時間がかかる気がしますが、髪の毛や頭皮を傷めないためには仕方ありません。 必要以上に擦るのはよくありませんが、タオルドライは重要です。
よく水分を吸ってくれるタオルで素早く確実に水分を取ってあげましょう。 このコツがつかめれば、ドライヤーをあてる時間がぐんと少なくなりますよ。 ドライヤーは頭部からはいつもよりも遠いなと思える20ｃｍほど話して使用しましょう。
ずっと同じ箇所にあてたままにしておくと傷む原因になりますから、こまめに動かして一点に集中しないようにまんべんなくかけてあげるのがポイントです。 完全でなくとも、80%ぐらい乾いたところで終了するぐらいがちょうどです。
また、最近は髪の毛などが傷みにくいマイナスイオンが出るタイプなどもありますので、できればこのような商品を使って少しでもダメージが少なくなるようにしましょう。