失敗のない毛染めの方法
自分で染める白髪染めに失敗はつきもの、とあきらめていませんか。
ムラがでたり、うまく色が出なかったりといった具合に何度か失敗してやっときちんと染まった、思い通りの色に染めることができた、という方も多いでしょう。
白髪染めは失敗したからといって、すぐに染め直したり落としたりしない方がいいものです。 できないというわけではありませんが、髪への負担はとても大きくなってしまいます。
白髪染めを始める前に、いくつかのポイントを抑えて、失敗のない毛染めをしましょう。 まず色選びは、もともとの髪の色、質、白髪の量などによって染め上がりが変わってくることを頭においておきましょう。
基本的には染め上がりを希望する色よりも、ワントーン明るめの色を選ぶようにするといいでしょう。 白髪をしっかり染めるためにつくられているものですから、白髪でない部分が多いと暗く仕上がってしまうこともあります。
もちろんかぶれなどの失敗をしないためには、パッチテストを忘れないようにしましょう。 パッチテストは面倒でも毎回するようにしましょう。
また説明書は、必ずきちんと読みましょう。 放置時間を間違えると、髪や地肌の傷みや色ムラの原因となります。 もちろん時間が短いと、まったく染まらないということになります。
また分量をたっぷりと塗ることも大切です。 生え際、耳の後ろ側などは特に重点的に塗るようにしましょう。 髪が長い方は、白髪染めを二箱使うようにしてもよいでしょう。