オーガニックの白髪染めとは
オーガニックとは有機栽培を意味しています。
化学合成農薬や化学肥料に頼らず有機肥料などにより土壌が持っている力を生かして栽培する農法のことです。
オーガニックのものを使用した化粧品や、ヘアケア用品などもたくさん販売されていますね。 オーガニックの白髪染めといえばヘナが最初に思い浮かびますね。 ヘナは染める時に時間がかかることや色が単一で、あまり使いたくないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし最近ではインディゴを混ぜ、濃い茶色やグレーの染め上がりができるものもでてきています。 化学的な成分を使わずに髪へのやさしさにこだわった原料のままでカラーバリエーションが増えているのはうれしいですね。 ただしインディゴは、毛の表面にのるかたちで色がつきますので仕上がりの色が薄く感じることもあります。
ヘナの色をしっかり定着させるには、水分を多めに練ってください。 長めの時間ラップをして待つのが大変、と言う場合は染める回数を増やすようにするとよいようです。
半身浴をしながらなど、体を温めながら染めるとよいようです。 ヘナには体を冷やす効果がありますから、冬などは部屋の温度などに十分気をつけておきましょう。
ヘナは茎が多く混入しているものはきちんと染まりません。葉が多く使われ練ったときにねっとりとしたものがよく染まるといわれています。
また単にヘナ使用、と書かれているものの中にはジアミン系の白髪染め剤を混ぜているものもあります。 オーガニックの白髪染めにこだわるのでしたら、原料名をしっかり確認しましょう。