白髪を目立たなくさせる染髪料|白髪染めおすすめ口コミランキング

白髪を目立たなくさせる染髪料

おしゃれ染めとの違い

白髪染めとは、白髪を染めるための染髪料や薬剤のことをさします。 また、その名の通り白髪を目立たなくさせることを目的とした染髪料です。

 

白髪染めは、ただ白い毛を染めて目立たなくさせているように見えますが、実はそうではありません。 実は、一般的に使用されている白髪染めには脱色と染毛の2つの働きがあります。 脱色と染毛の2つで白髪を染める理由は、黒髪とのバランスをよく保つためです。

 

白髪1本1本に薬剤を塗るわけではなく、髪の毛全体に塗っていきますから、染めた白髪もともとの黒髪が均一にそまるように、脱色の働きが必要になってくるのです。 これは、髪色を染めるために、脱色と染毛の働きがある薬剤が必要な点においては、おしゃれ染めでも同じことが言えます。

 

ただし、両者には違いがあります。 おしゃれ染めの薬剤は、明るくしたいレベルまで髪色を明るくし、そこに好みのカラーで染毛するというバランスで配合されています。

 

対して、白髪染めの薬剤は白髪と黒髪が同じような色味で仕上がるように、薬剤のバランスが調整されているというわけです。また、おしゃれ染めよりも染毛力は強いです。

 

男性用と女性用の違い

お店などの商品コーナーをみると、男性用と女性用があることにお気付きになっている方も多いのではないでしょうか。同じ白髪を染めるものなのに、男女に違いがあるのには何か理由があるのでしょうか?

 

男女の違い、これについて結論から申しますと、両者は基本的に同じです。 白髪を染める目的でヘアカラーやヘアマニキュアといった種類の違いはあっても、男女で大きな違いはありません。

 

つまり、男性が女性用のものを使用しても、女性が男性用を使用しても大きな問題はないのです。 ただし、両者の違いを挙げるとすれば以下のようなことが挙げられます。

 

  • カラーのバリエーション
  • 仕上がりの手触り感
  • 香り

 

女性用はカラーバリエーションが多く、華やかな香りのするものや手触りよく仕上がるよう工夫されている傾向にあります。 また、製品によっては女性よりも男性の髪質がしっかりしている傾向にあることから、男性向けのものの方がしっかりと染まるようになっているものもあります。

 

つまり、男女の白髪染めに大きな違いはありませんが、やはりそれぞれのニーズに合うように作られた製品の方が選びやすいといえますね。

 

なぜ?明るい色に染めたのに赤くなる

白髪染めにかかわらず、髪を染めると色味がだんだん変わってきてしまいます。 染めた直後は綺麗な仕上がりでもカラーが抜けてきたり髪が傷んできたりすると、髪質本来の色に左右されやすくなってしまうのです。

 

日本人の髪質は、大きく分けて2つ。 1つは赤っぽくなりやすい髪(赤みが強く出やすい髪)。 もう1つは黄色っぽくなりやすい髪(黄みが強く出やすい髪)です。

 

傾向としては、ハリやコシのある黒々とした髪の毛は赤みが強く出やすく、細く柔らかい髪は黄色っぽさが出やすいです。 たとえば、赤っぽさが出やすい人だと、栗色の柔らかい印象にしたかったのに気付くと赤みの強いブラウンになっているといった状態になってしまいます。

 

この対策としては赤っぽさが出やすい人はマット系カラーの商品をチョイスする、黄色っぽくなりやすい人は赤みの強い色を選んでみるという方法があります。

 

マットカラーというのはいわゆる「グリーン系」系が加わった色です。 ブラウンなどにグリーンが入ることで赤みを抑えて落ち着きながらも軽やかな印象に仕上がります。 そして、赤みの強い色というのは、たとえばオレンジ系やピンク系のブラウンなどが挙げられます。