指先に薬剤がつかないように手袋は必ず使用
自宅で白髪染めをしていてうっかり指についてしまうことがあります。
白髪を染めるためのほとんどの商品には、ビニール手袋が付属品としてついているのですが、なんとなく面倒で使っていないという人も多いのではないでしょうか？
このビニール手袋、確かに付けない方が手先が器用に動いていいのですが、付属品としてついているのにはやはり理由があるのです。 白髪染めにはヘアカラーやヘアマニキュアと様々な種類がありますが、どちらも薬剤が皮膚についてしまうとなかなか色が取れません。
ヘアカラーの方がヘアマニキュアに比べて比較的皮膚についても色落ちしやすいと言われていますが、それでも数日はそのままになってしまうのです。
体につかないように注意して使用したい白髪染めですが、中でもとくに指先、爪についてしまった色は爪が伸びてその部分を全て切り終わるまで落ちないと言われるほど、染まりやすい部分です。
ですから、指先に薬剤がつかないように手袋は必ず使用して白髪染めは行うようにしましょう。 また、色がつくだけでなく、薬剤の刺激によって皮膚が荒れてしまったりすることもあります。 皮膚が弱い人は低刺激の白髪染めを選ぶようにすることが大切です。
また、初めて使う白髪染めであれば、必ずパッチテストを行ってから本格的に使用するようにしましょう。 肌に優しく、髪へのダメージも少ない天然素材を使用した白髪染めも販売されているので、そうした商品を使用するのもおすすめです。
せっかく美髪を目指すなら、白髪のケアだけでなく、髪へのダメージも地肌へのダメージもトータルで考えたヘアケアをしたいですよね。 長く付き合っていかなくてはならない白髪のケアだからこそ、より自分にあった方法を見つけたいものです。