白髪染めとパーマの順番はどちらが先か
白髪染めとパーマの両方で、オシャレを楽しみたいという方も多いはずです。
では、順番的にはどちらを先にすべきなのでしょうか。
順番としては、先にパーマをあてた後、白髪染めを行うのが良いと言われています。
パーマを後にした場合、白髪染めの色素がパーマ液によって溶け出してしまい、色落ちが起こるからです。 また、パーマの直後に白髪染めを行う順番も、よくないと言われています。 何故なら、どちらも髪や頭皮にとって大きなダメージを与える行為だからです。
髪の表面を開かせたり、髪の内部のたんぱく質の水素結合を切ったりくっつけたりといった事を行っているのですから、ダメージは計り知れません。 このような化学反応が起こっているので、直後に行うのは控えるべきと言われているのです。
最低でも、1週間以上のブランクを開けてから行うようにするのが、髪や頭皮にとっては最も安心です。 ただし、1週間経てばもうダメージが回復しているのかというと、そうではありません。
あくまで回復の目安となるの期間が、1週間という事です。 もし回復の度合いが低い、あまり見られないという場合は、1週間以上開ける必要もあるでしょう。 このように髪や頭皮に強いダメージを与えたあとは、毎日アフターケアを行うようにしましょう。
強い化学反応は、髪のキューティクルを開いた状態にするので、内部のたんぱく質が非常に外に出やすくなっています。 その為、髪を内側から修復する事ができるヘアパックを使ったアフターケアが効果的です。
ヘアパックは、一般的には週に1〜2回の使用が目安とされています。 しかし、ダメージが強い場合には毎日のアフターケアでヘアパックを行う事によって、回復を早くする事ができるでしょう。