白髪を染めたら色が黒すぎる
白髪染めを体験された方や、継続されている方に聞くのが、色が黒すぎるというのです。
もちろん、これは黒色を選んだ方ですが、どうしてこういった結果が出てくるのかという事です。
これから黒に染めようかと考えている方には疑問ですし、真っ黒になって違和感があっても困りますよね。 染めるからには、美しくツヤのある黒髪になりたいですよね。
それは白髪染めの基本的な事なのですが、染料がカラーリング剤と違い高濃度だという事を理解しておかなければいけません。 何故なら、白髪部分も染めるわけですし、黒髪部分も染めるわけです。
もちろん脱色して黒色を染めるのですが、それを出来るだけ均一の色にキレイに染めるには、濃度が高くないと染まりません。
しかし、白髪の部分と同じように脱色できるわけではないので、どうしても白髪の部分には色が入りやすいですし、黒髪部分には入りにくいわけです。
その入りにくい黒髪の部分ですが、そこに黒色の染料を塗布するわけですから、どうしても黒すぎるといった結果になるものもあります。
またこれはその人の髪の毛の質にもよりますから、染料だけが問題というわけではありません。 髪質は皆さん違いますし、カラーリングでも美容室で行っても色が思い通りにはいかない事がありますよね。 ですから、黒すぎる結果になった事があれば、グレー系をおすすめします。
またこれから体験してみようと思っている方には、ご自身で髪が真っ黒な方だと思われている方は、あえてグレー系かダークブラウン等はいかがでしょうか。
脱色して染めるので、継続していくには失敗はしたくないですし、時間も置かなければすぐに次の染め直しもききませんよね。 焦らずに、色はよく考えてから、白髪染めの購入を決めましょう。