腎臓が悪い人が白髪染めを使うと
加齢や頭皮のケア不足によっておこる事があると言われている白髪ですが、体調が悪い場合も白髪が増える事があると言われています。
気付けば、急に白髪が目立ち始めてくることがありますが、そのような場合には腎臓が関係していることがあると言われています。腎臓の機能が低下する事によって、メラニン色素が減少することが原因と考えられています。
髪の毛の色は、メラノサイトというもので作られています。メラニンの量が多くなると髪の毛の色は黒くなり、少なくなったりなくなってしまうと白髪になります。
腎臓は、血液の老廃物の処理をする働きがあります。腎臓の機能が低下する事で、血液は汚れたままで血行も悪くなり頭皮まで血液や栄養が回らなくなって白髪ができるのです。
腎臓を健康に保ち血液の循環をきちんと行う事で白髪の予防につながります。 また、白髪染めの副作用として腎臓病がおこる事もあります。
白髪染めに含まれる、ジアミン・アミノフェノール・過酸化水素巣という成分は、発がん性が指摘されていて長期間繰り返し使うことで体内に蓄積されたことで影響が出ると言われています。 ですから、腎臓などが悪い人が白髪染めを使うことは使用しないよう添付書類に書いてあります。
腎臓などの臓器は、体内に入ってきた毒物をろ過する役目があるので、毒性の強い化学物質が入ってくることで負担が増え病気が悪化することが考えられます。腎臓が悪い人で、白髪を染めたいと思う人は主治医に相談してみましょう。