雨の日には髪の毛の白髪染めを行なわない
髪の毛の白髪染めを行う場合、雨の日にはいかない方が良いという話を聞くことがあります。髪の毛を染めるのに天気が関係しているのでしょうか。
白髪染めをする場合、気温が低いと染まりにくいと言われています。室温20℃以上の場所が良いと言われていますが実際は室温ではなく、紙自体の温度が関係していると言われています。
頭皮に近い部分は体温の影響で温かいのですが毛先になるに従い気温の影響を受けやすくなります。ですから髪の毛を染める場合には、毛先や中央部分を染む根元を染めると、温度差と時間差によって染まり方がちょうどよくなると言われています。
その他に、雨の日は湿度が高いことから髪の毛が外部の水分を吸収しやすくなることで、髪の毛のキューティクルガ緩みやすくなることから、色が入りやすくなると言われています。
雨などで天気が悪い時にはきちんと色が入るか心配という人もいますが、そのような場合でもカラーチェックや染まりが悪い場合には放置時間を延長したり、薬剤を追加してきちんとした仕上がりにしてくれます。
また、濡れると色が落ちるのではという人もいます。染めてすぐの場合色が定着していないと多少落ちる事もあるので、帽子や襟などについてしまう事があります。色がついても目立たないようなものを身に付けておくと安心です。
美容院で白髪染めをした場合と、自宅で市販のものを使って白髪染めをした場合、やり方が違うことから多少の違いは出てくるので十分注意して行いましょう。