乾燥や静電気・広がりを抑える|白髪染めおすすめ口コミランキング

乾燥や静電気・広がりを抑える

自宅などで白髪染めをしたら静電気がひどいということがあります。どうして静電気がおこり、どのような対処をしたらよいのでしょうか。

 

白髪染めには、PH(ペーハー)値というものが目に付くことがあります。PHが低いと髪に優しい・高いとしっかりと染まると書かれている事もありますが、PHとは酸性・アルカリ性を表す単位で、PH7が中性でそれより低いと酸性、高いとアルカリ性となります。

 

髪の毛は酸には強くアルカリには弱いと言われていて、白髪染めやヘアカラー・パーマ・洗い流すトリートメントなども髪の性質を利用して作られています。

 

髪の毛にとってはPH4.5〜5.5が最も健康な状態と言われています。1剤2剤式の白髪染めの場合には、1剤でアルカリ性のアンモニアが含まれていて、髪の毛をアルカリ性に傾けることでキューティクルが開き、内部に染料を浸透させ白髪を染めていきます。

 

髪の毛がアルカリ性のままほおっておくと、指通りがギシギシする・蟹の毛の内部の栄養が流れ出して乾燥する・静電気が発生しやすい状態になってしまいます。

 

白髪染めをした後に静電気がおこるようになったという場合には、髪の毛がアルカリ性の状態になっているということが言えます。 ですから、このような時にはヘアケア用品を使い髪の毛を弱酸性の状態に戻さないといけません。

 

洗い流さないトリートメントを使うことで、乾燥や静電気・広がりを抑えてくれます。白髪染めをした後はきちんとお手入れを行っていきましょう。