白髪染めがすぐ落ちる場合の原因
白髪が増えてきてしまうのは年齢と共に仕方がないことなのです。
とはいえ、白髪があると老けて見えてしまうので白髪染めをする人は多いです。
しかし、髪も生き物ですから、なかなか思ったように髪は色をキープしてくれないものなのです。
染料は市販のものでも美容院のものでも、そのもちの違いはあるとは言え、いずれは落ちてしまいます。 しかし、すぐに落ちる場合は困りものです。 すぐ落ちる原因は、十分なトリートメントが出来ていないという場合が多いです。
白髪染めをするときには、髪のキューティクルを開いて染料を入れることになります。 そのあと、キューティクルが開いたままでは、色を維持することができません。 できたら、毎日のシャンプーの際にトリートメントをして色を髪の中に閉じ込めておきたいものです。
また、すぐ落ちる原因の一つは、方法にもあります。 美容院で白髪染めをする場合にはプロが行うので問題がないとは思いますが、自宅で自分でする場合には、ていねいにする必要があります。 特に根元の部分は、髪が伸びてくると同時にすぐ落ちるようになりやすいです。
また家庭で手軽に白髪染めができるからといって、毎週のように白髪染めをしている人がいます。 確かに、落ちたらもう一度染めれば良いということなのかもしれませんが、それでは髪がどんどん傷んでしまいます。
痛んだ髪の毛では、白髪染めのキープはもちろん、ヘアースタイルを楽しむことが出来なくなってしまいますから、頻繁に白髪染めをすることは避けたいものです。 白髪染めを自分でする際には、ピンなどで毛束を作り、1箇所ずつていねいに染めていくようにしましょう。 ていねいに染めると、それだけ持ちもよくなります。