基本的なテクニックのブロッキング|白髪染めおすすめ口コミランキング

基本的なテクニックのブロッキング

白髪染めを自宅でセルフでするときには、準備として髪を小分けにしておくブロッキングをするとよいでしょう。 ブロッキングをしておけば自分で白髪染めをしても染め残しや色ムラなどの失敗を防ぐことができる、基本的なテクニックです。

 

まず、髪の毛をトップ、両サイドと後頭部の4つに分け、ヘアクリップか髪の量の多い人はゴムでとめておきます。 この時使用するヘアクリップは金属製ではないものを使用してください。

 

また後頭部はさらに上下と襟足に分けます。 まずは生え際から髪の根元をしっかり押さえて塗っていきます。 生え際から塗る理由は白髪が目立つ箇所で、染まりにくい場所なので、染まりを強くするためです。

 

次に襟足です。 襟足も染まりにくい場所です。 ブロッキングした境目からしっかりと髪を斜めに持ち上げてコームで塗っていきます。 斜めにすることで髪の1本1本にクリームがたっぷり塗れます。

 

そのあとはそれぞれブロッキングした境目をしっかり塗ったあと、髪を持ち上げるようにして内側から塗っていきます。 ブロッキングした部分を塗り終えたらクリームを髪の根元につけて毛先まで全体にまんべんなく、コームを斜めにあてて塗っていきます。

 

最後に目の粗いくしで髪全体になじませます。 塗る時間の目安としては、ここまでで20分以内です。 最後に白髪の気になるところや根元にもう1度クリームを塗ります。 生え際の白髪が気になる人はクリームを塗ったティッシュを貼るとよく染まります。

 

その後20〜30分放置しますが、髪が染まりにくい人や白髪の多い人は10分ほど長く置くとよいでしょう。 室温の低いところでは白髪染めが染まりにくいので、シャワーキャップをかぶるか、髪にラップを巻いて40度くらいのお風呂につかりながら放置時間を過ごすとよいでしょう。

 

その後シャンプーでしっかり丁寧に洗い流し、トリートメントなどのケアも必ずするとよいでしょう。 白髪染めが肌についてしまった時はごしごしこすらず石鹸を含ませたコットンを数分置いてからふき取るとよいですよ。