ヘアマニキュアの特徴
白髪染めには、大きくわけて毛髪全体をしっかりと染め上げるヘアカラーと、毛髪の表面だけを染めるヘアマニキュアの2種類があります。
表面だけを染めるとはいえ、ヘアマニキュアにもデメリットがあります。 表面だけを染め上げるので、長期間は色もちせず、早ければシャンプーのたびに色が落ちてしまうものや、雨や汗で色が落ちて流れて衣服を汚してしまうこともあります。 最近はここまで落ちやすいものは少ないですが、そうしたリスクがあることは意識しておかなければなりません。
また、洗い落とす際に毛髪表面のキューティクルも一緒に剥げ落ちることもあります。 気を遣わない、ということではヘアカラーによる全体染めが一番便利ではないでしょうか。
しかし、最近は無添加で色落ちしにくい白髪染めヘアマニキュアも登場し、上記のような欠点が見つからなくなっています。
ヘアカラーと比較した際に長くは持ちませんが、毛髪や頭皮にもやさしい作りになっているので、頭皮への付着を恐れることなく根元から染めるのに向いています。 高頻度で利用しますから、安全性が高いのは消費者として嬉しいことです。
ヘアマニキュアもヘアカラーも、どちらかだけを利用するというよりも両方を利用して白髪染めを行なう方が多いそうです。 全体を染めつつ、白いところが出てきたら部分染め、というのが基本路線ですね。