上手に仕上げる一般的な染め方
これから自分で白髪染めを行おうと思っている人の中には、染め方が気になっているという人も多いでしょう。
また、いつも色ムラが出て上手く仕上がらないと、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
まず、上手く仕上げようと思うのでしたら、商品の説明書に目を通しましょう。 基本的にその通りに作業を進めていけば、失敗はしないでしょう。
ただ、一般的な染め方がどうなのか知りたいという人もいるでしょうが、これについてはまずはじめに、白髪が際立っているところから手を着けていくことになります。
おしゃれ染めの場合とは異なり、白髪染めの場合は色ムラを防止するために根元から染料を塗布する染め方が基本となります。 具体的には髪の分け目、生え際の白髪なんかから染料を塗布していくことがポイントになります。
ひと通り染料を塗り終えたら、塗り忘れているところがないかチェックしましょう。 自分ひとりで作業をしている場合、正面から鏡を見ただけでは確認できないようなところはカバーしきれていないことがよくあります。
たとえば、側頭部、襟足、耳の後ろ側なんかは染料を塗ることができていなかったりしますので、注意しましょう。 また、右利きの人は左側、左利きの人が右側が塗り忘れやすいので、よく確認することが大切です。
あとは商品に記載されている時間放置、といきたいところですが、ここからがポイントになります。 全体的に染料を塗布したら、再び白髪が目立つところに染料を塗布しましょう。 こうすることで、最終的な仕上がりがかなりよくなるからです。
再び白髪が目立つところに染料を塗布し、決まった時間放置したら、洗髪を済ませ髪の毛を乾かしましょう。 髪の毛を染めている人向けのシャンプーやリンスなどが販売されているので、白髪染めをする人はこのような商品を取り入れるのも良いですね。